感動したい動物たち
気がつけば、もう7月も終わりだよー って、言ってます。 はい、梨瑳子です。 夏も折り返しということで、わたしの夏の前半について。 7月にすとん、と腑に落ちて気がついたこと。 欲しいものが欲しい分だけ、いつもそこにある 願っていることが願っている分だけ、いつでも叶っている...
わたしにはわたしが必要だから。
あの日、わたしは京都に向かおうとしていた。 あれはおそらく冬だった。 16歳の冬だった。 先輩の部屋にはこたつがあったし、その上にはミカンが置いてあったし、わたしは裏地が派手な黒のロングのダウンコートを着ていたから。 でも寒かった記憶は皆無だ。 早朝だったのに。...