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ひとり旅してたら降ってきた言葉。

おやおや。

すこぶる久方ぶりでございます。おこんばんは、梨瑳子です。

まさかまさかの今年初ブログでございます。

あけすぎまして、おめでたいかな、いやはや、すでにかれこれ、ございました、ですな。汗

最後に書いたのが去年の12月頭だった、、、半年も前。

実はパソコン壊れてて、とかいう言い訳をさせて下さい。てへぺろ(笑)

半年以上ぶりにHPを開き、よっこいしょ、と更新作業やブログに手をつける。

ただいま!また気軽にのぞきにいつでも来てね☆

ここ最近のわたしについて、この際だから、もう、いろいろカミングアウトー!してしまおうかと。

実は、わたし、声が出なくなる、という経験をしました。

わたしにとっては、衝撃のことでした。

今までもおそらく人よりも、衝撃的なことに遭遇したり体験したりしてきたつもりだったけど、

このもどかしくて情けなく、やるせなくて苦しい感覚は不思議な痛みだった。

しゃべってるつもりが声が出てない、しゃべろうとすると、喉がしまって息が出来なくなる。

言葉が出てこない、しゃべってることがなに言ってるかわからない。伝わらない。

なんでだろ、どうしてだろう。電車の中でも涙が止まらなかった。

自分のそんな状態に、いたたまれなくなって、めまいがして動悸がして、

穴があったら隠れたい気持ちを押し殺しながら、笑顔を作ろうとしていた。

悪循環。

(この悪循環から生まれたものについても、また分析して解毒した話、書きます!アーユルヴェーダのすごさ。)

なぜわたしとして、生きてるのか、ここにいるのか、わたしはなにをやっているのかが、

わからなくなってしまっていた。

女優として、生きてきました!と胸を張って言ってた自分を、切り刻みたいくらいに恥ずかしかった。

女優?!声、でない?!しゃべれない?どうゆうこと?ぐるぐるわたしのなかを駆け巡ってた。

それでも、演劇が好き、お芝居がしたい、そう思わなくちゃ、動かなくちゃ、だって女優なんだから、と、

その後もオーディションを受けるも、引っかかりもしなかったり、見事に落ち続けていた。

(そんな状態じゃ、そりゃそうだ、と我ながらおもう。声でなくなって、しゃべりたくない、っておもうようになってたんだもの。あほちゃん。)

そんなとき、旅に出た。

3月にミャンマーに、そして先日6月頭にスリランカに行ってきた。

日本を離れたい、どこかに行きたいという強い気持ちが出ていることも確かだが、

(5月で日本に帰ってきて丸4年になった。。。)

正直な話、東京にいると、仕事(舞台)が無いと厄介だからだってのもある。

~~~

次はいつなの?舞台は出ないの?近々なにかないの?観に行くよ。あったら教えてね。

誰々がなになにに出てるらしいよ。あなたはなにに出るの?いまは稽古中?

~~~

この言葉たちに、包囲網され、

仕事が無い=わたしはだめ

が、消えなかった。

「声が出なくて、しゃべれなくなっちゃって~、」なんて到底言えなかったし、なんとか誤魔化して、笑って適当なこといって、取り繕ってた、いつも。

いっそのこと、女優です!演劇やってます!

ってもう言わない方がいいんでないか、なんて思ったりもした。

なので、たくさん働き、お金をためて、飛行機に乗り込む。

それをこの半年で2回繰り返した。

(※旅の記録については、また別途記事にします。お楽しみに~!)

初のバックパックでのひとり旅のスリランカから、帰る日、

不思議と帰る事を名残惜しく思わなくなってることに気付いた。

もちろん、後ろ髪を引かれる思いはたくさんあるのだが、

以前の旅で帰国する時に感じていたみたいに、

どちらかというとネガティブな感情の帰りたくない、という気持ちはきれいになかった。

いつだっていかれる、どこだっていける。わたしは自由。

この言葉が降ってきたのだ。

だから、日本に"帰る”わけでもなく、東京も、ただ、いまそこにいるだけなのだ、ということに気付いた。

ホームはどこにだってつくれる。なんだってやれる。どうなったって大丈夫。

わたし、このままのわたしで生きてていいんだ。

思い込みでしかなかったことを、思い知らされた。

無意識に決めつけてること、思いこんでしまっていること、たぶんまだまだあるんだと思う。

決して、仕事がない=だめなこと、ではないし、声が出ない=女優でいられない、わけでもない。

人は人、自分は自分。皆言いたいこと言うけど、私の人生を生きるのは私で、私のペースは他の人と違う。

それでいいのだ。

そう思えた。

焦ること、不安になること、自分を責めること、自信をなくすこと、空回りすることで、

余計に視野を狭めてたり、感情がコントロールできなくなってたり、

ひとにやさしく出来なくなったり、閉鎖的になったり、していた。

挙句の果てに、

あんなにお人好しで、ええかっこしいで、人当たり良くて、笑顔がすてきで、合わせ上手なわたしが、

(笑!)

"わたしは優しくない、ほんとは全然やさしくなんかない。

そもそも、わたしは人間が嫌いだ、今まで生きてきたわたしは嘘偽りの私だ”

…と、ダークサイダーで思ったりしていたのだ。

ぷ。ぷぷぷのぷ。(恥)

なんてこった!あー、いたい~さむい~こわい~!笑って下さいませ!

頑固で、意地っ張りで、ええかっこしいなのは、なかなか変わらないのだけど、

ひとつ変えようとすこしずつ努力し心がけているのは、正直でいること。

正直に話してみる、言ってみる、感じてみる。これ、意外と難しいのよね。

我慢したり、気付かないふりをしたり、まいっかと流ししちゃったり、気遣ったり、嘘ついたり、よく見せようとしたり、好かれようとしたり、タイミング逃したり。たりたり。

だから、ブログはせきららでいきましょう。覗いて下さい、せきららりさこ☆うふ

そんなこんなで、女優は辞めませんが、梨瑳子しばらくお休みしております。

いろいろチャージして、帰り咲きますので、あったかく見守って下さいませ。

ブログは、スリランカで出会ったブロガーの方に感化されて、再開!

写真は、スリランカのゲストハウスで出会った方と朝日見にいったときに隠し撮りしてくれたすてき写真!

本当にいい出会いがたくさんありました。ありがとう。

Live your life.

Don't hesitate.

Think you are perfect who you are.

Big love,

xoxo

risako


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