嘆いていた青
おこんばんは。
りさ子です。
最近わたしがはまっている、イギリスのテレビドラマ"SHERLOCK"。
コナンも見ない、サスペンスが苦手なわたしがはまってしまった!
わーきゃー声を上げながらびくびくみてるけど、どんどん引き込まれてます。
シャーロックの些細なものからの分析や、殺されたピンクのコートの女や、ゲイと間違われて嫌な思いをしているワトソンのことを考えていると、余計なことを考えなくて済む。
もちろん、考えなくちゃいけないことは山ほどあるけど、ときに余計なことを考えたくない時間もあって、そんなときは彼らのことを考えていると、自分なんてどうでもよくなる。
ストーリーも役者もすごくいい。
次が気になってしょうがない。
それを真剣に理解しようとしている自分が楽しい。
そんな時間が持てるっていいよね。
そんな時間も必要よね。
嘆いていた青
思い出していた
あの青を
くすんですこしセツナゲなあの青を
薄っぺらいくせに包んでいたあの青を
ほんとはたいしたことなかったあの青を
ゆるい時間と甘やかな空間の片隅にいたあの青を
どうしたらいいのかなんて
わたしたちはまだあおすぎて
どうしようもなかったのだ
あの青は知っていたのに
あの青はすべてをしんとみていた
今夜わたしは思い出していた
嘆きの、あの青を