つかの間のゆるゆる
- risako-relish
- 2015年1月16日
- 読了時間: 3分
つかの間のぼんやり。
最近ほとんど家にいないわたしですが、
今日はひょこっと時間が空いて、おうちでぼんやり。
まぶたがゆらゆらプールの水のよう。
夕方から稽古なんだけど、なんだか落ち着いちゃったなあ。
今日は金曜日だね。はやいね〜もう一月も半分がすぎてしまい、、
あなたの花金のプランはいかが?
映画を二本観ました。
「ホワイトナイツ/白夜」

「めぐりあう時間たち」

最近、忙しいくせに、映画を見まくっている。
時間がない時こそ、いろいろやりたくなるのはなぜだろう?
不思議ね。
暇な時って、暇なくせにけっこう持て余してなんもしなかったりするのだけど。
時間がない時こそ、時間を作ってでも、あれしたい!これしたい!ってなるのかな?
さらなる充実をもとめてる?もっともっとって追求心?
ニンゲンって不思議なものです。
さてさて。
まずは、「ホワイトナイツ/白夜」
バリシエンコフ。ロシアの実際に亡命してしまったダンサー。
いや〜身体が、呼吸が、溢れ出るエネルギーが、すごすぎた。
セミドキュメンタリーみたいになっちゃってるんだけど、
すべてのことは、反抗心、から生まれる前進という名の表現、だったりするのかも。
ダンスも、演劇も、絵画も、音楽も。
自由を求め、自分自身を模索し、どこに向けたらいいのかわからない怒りや、悲しみや、憤りや、ありとあらゆる感情を、“表現する”ということによって、それらを“エネルギー”に変換して放出してなんとか保っているのかもしれない。
なんて、うまくいえないけど、そんなことを思った。
今回、「お暇をこじらせてⅡ」の参考資料として観たんだけど、いやあ〜素晴らしい作品でした。
そして、「めぐりあう時間たち」
やっぱり、改めてわたし、ジュリアンムーアがすき。
ほんとうにすてき。女優としても素晴らしく、そして女としても好きなのかも。
ジュリアンムーアになら抱かれてもいいと思うほど。笑
みっつの時間を巡って。
苦悩をそれぞれに抱えながらも、人生に立ち向かう女たち。
もうすでに、そうゆうのがわたしのストライクだから、いうまでもなくいいのだけど。
名女優ぞろいで。
レトロで美しい画で。
流れる空気のちょっと淀んだ重みといい、彼女たちの隙間に見える苦しさと悲しさと強さ。
表情がもうすべてを語ってて、心を締め付けられる。
いい。
時間が工作してくから、ちょっと最初は複雑だけど、みてくうちに入り込んでく。
ああ、人生って。女って。生きるって。愛って。
常々、胸に秘めているそんなことたちを、やっぱり表してみせてくれるのは、映画であり、女優なんだとおもう。
だから、わたしは女優なんだ。
そんなこんなで映画に浸っていますが、ばりばり稽古しています。
身体がばきばき、動いています。
すごいです。エネルギーを使っています。
大真面目に、必死で、本気で、楽しんでます。
すてきな作品になるのは間違いなし!みんな〜観に来てね♡

今日もすてきな一日に。
まるっとゆるっと笑顔で溢れる金曜日。
いますぐあなたに会って、ぎゅってハグしたいな。
xoxo
risako
Comments