スイッチ、恥、絵本。

おこんばんは。

久しぶりの更新です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

だいぶあったかくなってきて、雨なんかもふったりして、春の嵐。

晴れ女のわたしが、めずらしく雨の中を駆け抜けていたここ何日か。

濡れるのはきらいじゃないのだけど、まわりにびっくりされました。

さて、まずそんななかで、告知でございます。

5月ゴールデンウィーク、静岡にて、スイッチ総研の非常勤研究員として、出演いたします。

ゴールデンウィークですし、静岡いいところですし、観覧無料ですし、ぜひぜひみなさま遊びにきてくださいませ。

静岡よいとこ。たのしみでござります。

＊＊＊スイッチ総研「ふじのくにストレンジシードスイッチ」＊＊＊

【日程】2016年5月3日（火・祝）、4日（水・祝）、5日（木・祝）

【時間】各日16:00～16:45

【場所】静岡・駿府城公園内堀 二ノ丸橋～東御門橋間の歩道

【料金】無料（予約不要）

ふじのくに野外芸術フェスタ2016 「まちは劇場」プロジェクト ストレンジシード http://festival-shizuoka.jp/event/strangeseed/

今夜のブロブは、“恥”について。

わたしは恥でできている、と、ふとこのあいだ夜道を家まで歩きながらおもった。

そう、わたしは恥でできている。

なんてことないことから、おそろしいことまで、わたしは、恥ずかしいとおもうことが多いなあ、とふと思ったのです。

恥、という感情？感覚？にわたしは敏感なのかもしれない、とも。

そして、恥、もそれほど悪くない、とも。

恥ずかしい事をいっぱいしているから、たいていのことはこわくなくなったり、大丈夫になったり。

それでも、恥ずかしいはまたやってきて、やってしまって、そんなことに慣れる事はできないのだけれども、、、

恥。そう考えたときに、「あ、わたしという人間のかたまりは恥で形成されているのかもしれない」

（恥というものが寄せ集まって、ほかのいろんなものを支えている、パーセンテージはわからないけれど、わたしの肉体の一部かもしれない、という意味。）

と、思ったのです。

最近で言えば、

だいすきな、お手紙まで書いておそるおそる渡した、尊敬する俳優さんと、久しぶりの再会で、

その方とお話をした直後に、鼻血を出しました。

ただ、花粉症で、鼻血はわたしの専売特許で、鼻の粘膜が弱いだけなのに。。。

ああ、できることなら、逃げだしたかった。

と、まあこれはなんともかわいらしい恥、ですが、

おそろしい恥も山ほどありまして。

高校生のときに、そういえば、こんな事を書いていました。

　　　あの時あたしはコドモだった

　　　あの時あたしはコドモだった

　　　なにも知らないコドモだった

　　　ひどく恥ずかしいコドモだった

　　　ただただクレイジーなコドモだった

　　　だけれど

　　　あたしはコドモだったので

　　　なんでもやってしまった

　　　なにも知らないくせに

　　　何度も恥ずかしいことを

　　　クレイジーだと思われながら

　　　今のわたしなら

　　　そんなことしない

　　　それは

　　　オトナになったからじゃなく

　　　それが

　　　コドモだったとおもったからだ

　　　けど

　　　どうしたって

　　　そんなコドモがあたしだった

　　　わたしはそんなコドモだった

　　　あの時あたしはコドモだった

これは、まあ、このときはまた違う状況下で、違った意味合いで、書いていたのだけれども、

それでも、

いま考えてみると、

いやいや、笑

いやいやいや、わたし、笑

いまでも、いくらでも、恥ずかしい事、やってますよ、笑

と、おもわず自分に言ってしまった。

でも、まあ、それでいいのかな、と思っています。

恥、いいじゃないですか。

恥、すてきじゃないですか。

恥、かけるもんならかけるだけ、かいたらいいじゃないですか。

ねえ、みなさん。

オトナだってはずかしい。オトナだからはずかしい。

それをわかったわたしは、すこしオトナになった気がして、

同時に、オトナなんてひどくこどもじみている、とおもった。

写真は、本屋さんの棚の、家族特集から見つけた絵本。

この絵本は、わたしが子供の頃、ぼろぼろになるまで、読んでもらって読んでいたもの。

思わず手に取って、読みました。

なんだか涙が出てしまいそうになり、慌てて本を閉じました。

ほっぺこちゃん。

このおねえちゃんがわたしに似てるって、むかしの、わたしに。

なつかしいです。

さてさて、夜も更けております。

みなさま、すてきな夢をみてね。

明日もすばらしい一日に。

sweet dreams to all

love & peace

xoxo