旅先でまさかの再会した話。
スリランカな記録〜その3〜
このあいだのミャンマーに引き続き、旅先の初日は本当に人に恵まれている、わたし。 ミャンマーでも、ドミトリーでとなりのベッドだった大学生の女の子と、初日に一緒にチャイティーヨーのゴールデンロックをみにいった。 そして今回スリランカでも。 5時間ちょっとバスで揺られながら、無事ダンブッラにつき、そこからスリーウィラーでゲストハウスまで。 バスが5時間で220ルピーで、スリーウィラーが15分で250ルピーって、どゆことー?? と思ったが、笑笑 そんなもんである。 スリーウィラーの運ちゃんが、しきりに明日はどうするのか?明日、ドライバーしてあげる、とずっとずっとしつこく言ってくるのを情報を得ながらも、きっぱり断る。 ゲストハウスの場所、わかるって言ったくせに、迷子になってて、いろんな人に聞いたり電話したりしてた。 もう、テキトーなんだから! 無事、ゲストハウスに到着すると、とてもステキな明るいお母さんが出迎えてくれる。 すると、日本人の女の子がもうひとりいるわよー! 夜ご飯は一緒にね。 と。 相変わらず、初日運、めちゃくちゃ人に恵まれているわたし。 とても美人なお方(以後、E氏とさせていただく)と、一緒にお母さんの手料理、スリランカカリーをいただきながら、次の日一緒に朝日を見にピドュランガラに登る約束を。
お皿にダイブしてくる蟻を取り除くE氏。笑
お母さんのカレーは、ほんとに美味しかった。 E氏がくる前にも日本人の女の子がひとりで泊まってたらしく、 「いま、日本は祝日か何かなの?」 と、お母さん。笑笑 いえいえ、違います。笑笑
わたしたちだけです。笑笑 ゲストハウスのお母さんが、友達のドライバーをアレンジしてくれて、4時45分に迎えにきてくれるという。先程スリーウィラーの運ちゃんに言われた金額より遥かに安かった! その日は、8時ごろには横になり、 そして、次の日4時起きして、朝日をみに。 真っ暗ななか、けどロビーは電気が付いていて、ドアも開いていた。 朝方、3時ごろお母さんが準備してくれてたらしい。 本当にいいお母さんだった。 わたしはそこに一泊しかできず、しかも、朝方早い時間に出てしまって、あまりお母さんと話せなかったのがとても残念。 スリーウィラーで風を切りながら、誰もいない真っ暗な道路を走り抜ける。 山のふもとについて、入口のところまで案内してくれて、荷物は見ててあげるからと、戻ってくるまで待っててくれるスリーウィラーのおにいやん。
ふたごのディーとダムみたいなおにいやん。笑 なんて、優しいんだ! お母さんに山の上だから、寒いよ、と言われて、二人して多めに着込んできたが、 そこはかなりの険しい岩山。 結構ハードなやーつ。笑笑 あっついーと、汗かきながら、ふたりでヨッコラセヨッコラセと、ヒーヒー言いながら登る。
膝が笑う笑う。 岩に矢印が記されていて、それを見ながら登る。 もうすぐ頂上?ってところで、難関なところに。 どう考えても、この岩、登れないでしょ! ってところで右往左往する。 大声を出して、上の方にいた人に、 How did you climb? と叫ぶ。 こっち側から〜と、手で反対側を行けーと教えてもらう。 あ、こっちか。 そりゃ登れないわけだ。笑笑 E氏と一緒じゃなきゃ、絶対たどり着けてなかった。
朝日とE氏。
ちょっと間に合わず、もう太陽が昇っちゃってたけど、でも、それでも絶景圧巻だった。 風が本当に強くて、このまま飛んでいけるのではないかと思った。 さてさて、そんなE氏と、まさかの四日目、ピンナワラの象の孤児院に行った時、、、 あれ、オレンジのリュック、、、 あれ、アジア人、、、 あれ? あ、E氏! と、まさかのまさかの旅先での、再会をしたのです!!! 感動の再会。 その日は、前日のheavy rainのため、象の水浴びが見れず、ふたりでしょんぼり残念でしたが、E氏とただひたすら象たちを眺め、お腹すきましたねってことで、朝ごはんを食べに行こう!と。 英語表記もない、めちゃくちゃローカルなお店で、E氏が必死で地球の歩き方に載ってる食べ物の写真を見せて、どれ?と聞くもわからず、結局おじちゃんが実際に見せてくれて、 それとそれをたべる! とジェスチャーで伝える。 ローカル感ハンパない!!! そして、ふたりで初の手食べ! 豆カレーと、米粉のヌードルのようなもの。 その他に、ひよこ豆のコロッケみたいなのと、三角の形をしたおにぎりみたいなナンのなかにカレー味のじゃがいもと玉ねぎが入ってるやつ、と、葉っぱの入った揚げパンみたいなやつ、をたべる。 辛いものが苦手なE氏が辛い?辛い?と聞くのが、とても可愛らしかった。 E氏とわたしの手食べデビュー記念日。 いろいろ話すと、東京でもつながりがあって、ほんと世界って狭いなーと実感。 ぜひぜひ東京で飲みましょう!と約束をして、E氏と別れる。 ほんと、びっくりうれしい偶然の重なりだったな〜〜。 こんなことって、ほんとにあるんですね。 出会いに感謝です。 ありがとう。
わたしはE氏の帰りを待っています。 無事帰ってきてね。
heal the hurts by raining
clean the mind by raining
breathing deeply in the rain
love
xoxo
risako